タッチペンが太かったので誤操作とのメール
東電よりメール
多核種除去設備の停止理由について、原因がわかったという内容で、午後6時半頃のものです。
理由は、お読みください。
世界の英知を集めているはずの事故収束作業です。
以下、引用します。
○ 多核種除去設備の誤操作による停止について、原因調査と再発防止対策を以
下のとおり取りまとめ、再発防止対策の実施が完了し、準備が整い次第、運
転を再開する予定です。
【原因調査】
・多核種除去設備操作は、タッチペンによる操作画面タッチで行っていたが、タッチペン先が太いことから隣ボタン(操作画面切替ボタン)をタッチしてしまった。
・さらに、操作画面切り替わりにはタイムラグがあり、連続してタッチ操作していたことから、切り替わり後画面の運転スイッチにタッチしてしまい、多核種除去設備を停止させてしまった。
【再発防止対策】
・タッチペンによる画面タッチを中止し、マウスによる操作とする。
・不用意な連続クリック防止のため「操作の際は操作毎に確実に確認」を周知徹底する。
・操作盤付近に、上記対策の注意喚起札を表示する。
・単独操作を防止するため、データ採取の画面操作も2名1組で実施するとともに、指導責任者を明確化する。
○ また、今後さらなる対策として、機器操作に関わるスイッチ動作のソフト改造(操作をシングルアクションからダブルアクションに変更)を実施します。
ここまで引用。
以上です。